
関西骨董市初体験!『Vintage Market 万博 蚤の市 』その1
万博記念公園に関西最大級の約150店舗が出店するという「Vintage Market 万博 蚤の市 2025春」が開催されるということで行って参りました!
今回はその様子をレポートしたいと思います。
開催概要
開催期間:2025年4月11日(金)~4月13日(日)
会場:万博記念公園 東の広場(大阪府吹田市千里万博公園)
時間:9:30~16:30(入場券販売は16:00まで)
入場料:前売り券700円、当日券1,000円(小学生以下無料)
関西の蚤の市に行くのは初めてだったので、とても楽しみにしていました。前売りをネットで購入して準備万端!
こういうイベントは初日が勝負!なので、4月10日(木)に大阪に入りして、一泊して初日の午前中から参加することにしました。
お好み焼き ちとせ
イベント前日の10日は、大阪に着いてから時間があったので、大阪のソウルフードをぜひ!ということで、粉もんの代表格、お好み焼きの名店に行こうと思い、西成の「お好み焼き ちとせ」に行ってみました。
西成は、日本一治安が悪い場所と言われていた時期もあったようですが、治安の悪さを感じることもなく、歴史を感じる庶民的な街並みが魅力的な場所でした。お昼前の時間帯に行ったせいかも知れませんけど (笑)
お店は、庶民的な住宅や店舗が密集した界隈の路地裏にありました。

12時前でしたが、すでに10人以上が行列。よく見るとほとんどのお客さんが外国人。中国人、韓国人、ヨーロッパやアメリカから来たと思われる方まで。外国人に人気のお店のようです。ネットで調べてみると、店主が英語が喋れることもあって、だんだん外国人のお客さんが増えて、今では9割以上が外国からのお客さんのようです。行列に並んでいる日本人は私たちだけでした(笑)

待つこと30分以上。
ようやく自分たちの順番になりました。店内は撮影禁止の張り紙がしてあったので、残念ながら店内の写真はありませんが、お店の外から撮影した動画をご紹介します。店主と外国人の従業員の方がお好み焼きを作っていました。
店内は、昔ながらの風情がある雰囲気で落ち着きます。私たちはお好み焼きに焼きそばを混ぜて焼いたモダン焼を注文。丁寧につくられたモダン焼は、出来立てでソースとの味のバランスが絶妙で本当に美味しかったです。記憶に残るモダン焼でした。本場の味はやっぱり違いますね!
大阪名物を頂いたあとは、ヴィンテージの雑貨や家具のお店などを見て回りました。大阪には、骨董を扱うお店がたくさんあります。
会場へのアプローチ
11日は、Vintage Marketの初日です。出来るだけ早い時間に行って、よい品物に出会いたいと思っていたので、オープンする9:30に間に合うように会場に入れるように早めに行きました。
万博記念公園は、260haという広大な敷地で、1970年に開催された大阪万博の跡地に整備された文化公園です。太陽の塔やEXPO’70パビリオンや、国立民俗学博物館、大阪民藝館などの文化施設などがあります。

駐車場に車を停めて、中央口から入園しました。万博記念公園のシンボル「太陽の塔」が正面に聳え立っています。なかなか感動的な風景でした。


東大路の桜並木を通り抜けて、Vintage Marketの会場の「東の広場」に向かいます。
メインゲートから、いざ会場へ!
メインゲートから見渡すと白いテントがたくさん並んでいて、とても広い!

会場レポート
いよいよ会場を回っていきます。ここからは、写真や動画を中心にご紹介します。
下のマップの緑色のお店の中で、うつわや家具のお店を中心に見て回りました。
中央の上部に仮設ステージがあって、その周辺にキッチンカーが並んでいて、お食事ができるベンチと机が準備されていました。




だしかの/だしと小麦の可能性
二日目のVintage Marketを見終わって、お腹が空いてきたので早めに大阪市内で食事をしようと思って行ったのが、「だしかの/だしと小麦の可能性」というラーメン屋さん。
場所は、近鉄日本橋の近く。
「だしかの」という店名は、「だしと小麦の可能性」を短くしたものらしいです。

丁度17:00からの夜の部が始まったタイミングで、すぐに入店できました。
モダンで洗練された木の暖かさを感じるインテリアも素敵でした。
特潮ラーメン(塩)をオーダー。
3種類のチャーシューと、味変アイテムのドライトマトのムースと自分で擦り潰すバジルのジェノベーゼ、そしてラーメンの丼が登場しました。

スープは旨味の塊のような上品で深みのある味わい。
中細ストレート麺も美味しかった!
味変アイテムとチャーシューも楽しみながら、変化に富んだ美味しいラーメンを満喫しました!
その後で、締めとして大阪名物「たこ焼き道楽 わなか」のたこ焼きも頂きました!


まとめ
関西の骨董市に行くのは初めての体験でしたが、東京以上に骨董に対する情熱の高さを実感しました。お店の方もそうですが、来られているお客さんも、カップルで親子で友人でという感じでみなさん熱心で、骨董のことをよくご存知の方が多かったです。
イベント運営も手慣れている感じで、キッチンカーのフードの種類も豊富で、着席して食事ができるように十分な数のベンチと机が準備されていました。そして終日、仮設ステージではバンド演奏が行われていて、食事をしながら音楽が聴けて最高でした。
初日は、うつわや家具のお店を中心にじっくり見て回りました。品物を一つ一つ丁寧に見て回るので、かなり神経を使いますし、歩き回っていると疲労も溜まります。お昼を食べてしばらく見て回って、集中力が切れかかってきたので、残りは二日目にとっておくことに。
次回は、二日目のレポートをお伝えします。
それではまた。。。
おすすめ!昭和の雰囲気を満喫できるフレンドリーな骨董市「新井薬師骨董市」