
素敵なやちむんに会いに行きました!「うつわ巡りの旅 in 沖縄 」その1
前回沖縄に行ったのは、2024年の1月でした。
そのときは時間があまりなくて、駆け足の旅だったので行くのを諦めたところもあって、心残りだったので、今回はもう少しゆとりがある旅の計画にしました。
前回は那覇市内のセレクトショップなども巡ったため、かなり時間がかかりましたが、今回は前回の経験を活かし、行きたいお店を絞ったので、効率的にショップ巡りができました。やっぱり何度か行っていないと、上手に回るのは難しいですね。
いざ、沖縄へ
今回の沖縄行きは、2月28日(土)から3月3日(月)までの4日間。ただし、良い時間のチケットが取れず、2月28日は午後便、3月3日は午前便だったので、実際はフルに動けたのは二日間でした。それでも全体的に余裕があるスケジュールになりました。

初日から二日目の途中までと、最終日は那覇周辺のホテル、その間は万座毛近くのホテルに宿泊しました。お目当ては、那覇の壺屋やちむん通り周辺のお店と、読谷村のやちむんの里です。今回は、この2箇所のお店巡りなどについてお伝えします。
那覇 壺屋やちむん通り
那覇の壺屋エリアは、那覇市内でも一番の賑わいを見せる国際通りのすぐ近くにあり、琉球王朝時代に最初に窯業が始まったエリアです。1682年に3つの窯が統合されて、壺屋焼きが誕生して、この地域で発展しました。那覇の街の中心にある壺屋では、近年登り窯からガス窯に移行してきたという歴史があります。
「壺屋やちむん通り」は、そんな壺屋エリアのやちむんを扱うお店が立ち並ぶ通りで、沖縄の中でも人気のスポットになっています。
初日の夜に那覇に到着して、ホテルの近くを散策していたら、巨大なシーサーを発見しました。
高さはおそらく4~5メートルはあるはず。
足元の銘板には。「壺屋うふシーサー」と刻まれていました。街のシンボルとして2013年2月9日に設置されたそうです。夜はライトアップされて、ときどき水煙を吐き出します。「うふ」は、沖縄の方言で「大」「大きな」を意味していて、文字通り大きなシーサーです。
沖縄の伝統的なやきもの「やちむん」の窯元やお店が軒を連ねる「壺屋やちむん通り」は、この「壺屋うふシーサー」のすぐ近くから始まるようです。
2日目の朝は、「壺屋やちむん通り」を見て回ります。昨夜見かけた「壺屋うふシーサー」の近くから始まる「壺屋やちむん通り」の入り口に着きました。壺屋を案内するサインと立派なシーサーがあります。右の方に見えている通りが「壺屋やちむん通り」です。歴史を感じる石畳に、沖縄らしい素焼きの瓦のお店が見えてきます。風情がありますね~。

壺屋やちむん通り広場
しばらく進むと右手に素敵な広場が見えてきました。
割と広々としたスペースで、やちむんのうつわや陶片で飾られたプランターボックスや、床には沖縄らしい素焼きや釉掛けされたタイルが埋め込まれています。周囲の壁面には、やちむんのやきものの技法や装飾サンプルなどが展示されています。なかなか勉強になります。




グマーグワー guma guwa
広場を出るとすぐ左側に、平屋の素敵な木造の建物がありました。
壺屋焼の窯元 育陶園のブランドショップです。
全てのうつわが手作りで、職人さんが丁寧に手作業で作っているものばかりです。
お店の内部は撮影禁止なので、通りから見えているショーケースをパチリ。
素敵なうつわがたくさん並んでいました。

シーサー工房不羈3号店
「壺屋やちむん通り」をさらに進むと左手にアースカラーの建物に「FUKI」という看板が見えます。

このお店はシーサーの専門店で、さまざまなデザインのシーサーを販売していました。小さな可愛らしいシーサーや、ユニークなデザインのシーサー、顔だけの壁掛け形のシーサー、手びねりでつくった立体的なシーサーなどなど。琉球ガラスのうつわや、やちむんのうつわなども数多く置かれています。特にシーサーはひとつひとつ違う表情で、見ていて飽きません。
ヤッチとムーン yacchi & moon
「シーサー工房不羈3号店」の斜め前にあるお店に、お客さんが大勢集まっていました。
白塗りの外壁に黒い立体文字で、「yacchi & moon」というサインがあって存在感があります。お店前には素焼きの壺が並んで、お店のエントランス横にはこぢんまりとしたウェイティングスペースがあります。親子連れやお年寄りにはうれしい配慮ですね。



かなり人気があるお店で、お店の中にはお客さんがかなりいて、次々と人が入ってきたり出て行ったりして活気がありました。
置いてある商品も豊富で、やちむんらしさを持ちながらもモダンな印象の作品が多かったです。ガラスのうつわや雑貨もあってバラエティ豊かで、眺めているいるだけでも楽しめる、そんなお店でした。センスが良くて若いお客さんに支持されているように感じました。
おすすめのお店です。お店のマスコットの木彫のクマちゃんが目印です。
うちなー茶屋 ぶくぶく
「ヤッチとムーン」の斜め前にあった上品な風情のお店に入りました。入り口には大きなシーサーがあって、お店前には色とりどりの沖縄の花が植わったプランターが並んでいます。

このお店は、琉球王朝時代に生まれた沖縄のお茶「ぶくぶく茶」が飲めるカフェが併設されているうつわカフェ&ギャラリーです。「ぶくぶく茶」やかき氷、黒糖ぜんざいなどが人気のようです。
私たちはお昼を頂くお店を決めていたので、カフェは利用しなかったのですが、ギャラリーに展示されている作品に惹かれました。作家ものの陶芸作品や糸かけアート作品など、素敵な作品た沢山あって気分が上がりました。お店の方に色々な話を聞かせて頂いて、楽しい時間を過ごすことができました。
nan★ne
この日のランチを頂くお店は、「nan★ne」に決めていました。
沖縄そばが美味しいと評判だったのと、お店の雰囲気がとても良さそうだったから。
「うちなー茶屋 ぶくぶく」を出て、「壺屋やちむん通り」を少し戻って最初の角を右に曲がってすぐ右手に見えてきました。コンクリート打放しの塀が目印です。階段を少し上がったところに「nan★ne」がありました。
店内は天井が高く、ガラス窓も大きくて沖縄の美しい空と光がよく入ってくるお店でした。カフェの席とおしゃれな雑貨が置かれているコーナーがあります。少し早めの時間だったので、店内でゆっくり雑貨を見てから食事の注文をしました。

注文したのは、沖縄そばの「nan★ne そば」とジューシーです。しばらくして出てきた沖縄そばは、老舗の照喜名製麺所の生麺、沖縄県産豚肉のソーキが乗っていて、カツオと昆布出汁ベースのスープ。じんわりと美味しさが体に沁み渡る絶品でした。本当に美味しかった!ジューシーも最高でした!
あとで知ったのですが、「nan★ne」も「guma guwa」と同じく壺屋焼窯元 育陶園の直営店でした。育陶園はこのエリアで5つの直営店を展開しています。
まとめ
私たちにとって、今回は何回目かの「壺屋やちむん通り」でしたが、変わらず魅力的なお店が多くて楽しい時間を過ごすことができました。
新しいカフェやお店もあって新しい発見もありましたし、老舗のお店も元気に営業していて沖縄の元気を感じることができました。一言でやちむんと言っても、いろいろな作家や作品があって、沖縄のやきもの文化のパワーを改めて感じました。
次回は「読谷村のやちむんの里」を訪れたときのお話をしたいと思います。
それではまた。。。
素敵なやちむんに会いに行きました!「うつわ巡りの旅 in 沖縄 」その2