毎朝一回でOK!スプレー葉水がおすすめ|観葉植物の乾燥対策に効果的!


毎朝一回でOK!スプレー葉水がおすすめ|観葉植物の乾燥対策に効果的!

我が家の観葉植物

我が家にはいろいろな植物がいます。中でも最も長生きなのが、ノッポのドラセナ・マルギナータです。アフリカ原産の観葉植物ですが、ツンツンした葉っぱと樹形が素敵なコです。

20年以上前の話になりますが、植物用の軽量人工土壌のメーカーの方が、営業にいらっしゃって、軽量人工土壌が入った植木鉢をもらいました。その植木鉢に植っていたのが、ドラセナの可愛らしい苗木でした。細くて頼りない苗木で、じきに枯れちゃいそうな感じでした。

ずいぶん前のことなのでよくは覚えていませんが、長さはせいぜい20cmくらいだったと思います。軽量人工土壌が優れていたのかどうか分かりませんが、そのドラセナはそれ以来、我が家の一員として、リビングルームの一角で暮らしています。最初は20cm程度でしたが、今やリビングの天井に届きそうなほど(^^) 2メートルは軽く超えていますよ。その営業の方が、今のドラセナの姿を見たら、きっと腰を抜かして驚くでしょう(^^)

我が家のドラセナ・マルギナータ。左が古株のノッポ、右が新入りです

今までは、かなりいい加減なお手入れしかしてきませんでしたが、どうにか生き延びてくれています。やけにヒョロヒョロなコで、今にも倒れてしまいそうな痩せっぽちです。細いのは日照不足が原因らしいのですが。。。(汗)倒れそうなときは、コアラのクリップで幹どうしを留めたりして倒れるのを防いでいます。

ノッポのドラセナの倒れ止めの助っ人、コアラのクリップ君!

スプレー葉水を試してみました

そんなノッポのドラセナですが、半年ほど前から、少し元気がなくなってしまいました。根腐れを疑って、水やりの量を変えてみたり、場所を変えて日当たりを調整したりしてみたのですが、なかなか元気になってくれません。木の本やネットで調べたところ、朝の葉水をしてあげると、乾燥予防になるらしい、ということが分かりました。

私たちがのマンションは、24時間空調システムという空調を採用しています。空調機が止まることなく、常時低負荷で回っていて、年間を通して気温や湿度の変動が少ないのが特徴です。とても快適でいいのですが、室内の環境はいつも乾燥気味です。乾燥しすぎが原因なのかと思って、毎朝一回、スプレーで葉水を試してみることにしました。

スプレーボトルは、30mlのかなり小さなものです。昔からいるノッポの古株のドラセナと、数年前に加わった背が低いドラセナに葉水をあげるには、このぐらいが丁度いいようです。毎朝、普通の水やりに加えて、スプレーボトル1本分の葉水をあげることにしました。

葉水に使っているスプレーボトル(30ml)

しばらく様子を見ているとドラセナは、みるみる元気になっていきました。葉水は、かなり効果的だということが分かりました。特に、ノッポの古株のドラセナが急に元気になっていきました。幹がヒョロヒョロと長いので、根からの水の吸い上げが厳しいのかもしれません。

葉水は、水滴がつかない程度に軽めに湿らすのがよいみたいですが、少し水滴がつくほどスプレーしても、30分もしないうちに、あっという間に葉っぱが水滴を吸ってしまいます。かなり乾燥しているんですね。それ以来、毎朝一回の葉水が習慣になりました。

葉っぱを見ながらスプレー。あっという間に水を吸っていきます
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スプレー葉水は、植物との対話の時間

鉢への水やりは水の量に注意しながら、土の濡れ方を見てやりますが、葉水は葉っぱを見ながら、葉っぱの面と裏に水分が行き渡るように注意してあげることが必要です。葉水をやるようになってから、植物の葉っぱをよく見るようにになりましたし、葉っぱを触ったり、枯れた葉っぱを取ってあげたり、葉っぱが汚れていたら与えた葉水を拭き取って綺麗にしてあげたり、今までよりも植物をよく見て、きめ細かいお手入れができるようになりました。

ノッポのドラセナの幹は本当にヒョロヒョロです(^^)

そういう意味でも、葉水が大切なんだな~と思う今日この頃です。

それではまた。。。

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