【日本の陶磁器を訪ねて】日本と九州の文化に触れる 有田・唐津への旅 その1
2024年11月20日から24日まで開催された「第20回 秋の有田陶磁器まつり」に合わせて有田・唐津への旅に行ってきました。私たちの旅は、11月23日から25日。
今回は、前回まで行ったお店の中で、特にお気に入りを厳選して回りました。
有田だけではなく、「うつわのまち」として名高い唐津にも行ってみたい。
そして、うつわはもちろんですが、各地の美味しい食べ物や、美しい自然も楽しむこと、そんな目的で旅してきました。
「第20回 秋の有田陶磁器まつり」開催概要
GWに開催された「第120回 有田陶器市」の会期が、7日間あったのに対して、「第20回秋の有田陶磁器まつり」は、5日間と少し短い会期でした。
第20回 秋の有田陶磁器まつり
開催日:2024.11.20(水) ▶︎ 11.24(日)
会場 :有田町内各所
【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その1
春より楽に回れました
今年は、GWに開催された「第120回 有田陶器市」にも行ってきました。
春の陶器市は、JR有田駅から上有田駅までの約4kmの目抜き通りは、歩行者天国になっていて大盛況でしたが、秋の陶磁器まつりは、ちょっと様子が違いました。
春には歩行者天国だった目抜き通りは平常通りに車が通行していて、沿道に数多くあったテントのお店はなくて、沿道の陶磁器のお店が賑わっているという感じでした。
それと春には、有料(1回1000円)だった公営駐車場は、今回は無料だったので、マイカーやレンタカーで訪れる人にとっては便利でした。
お店が限られていて期間も短かったせいか、来られている方も少ない印象。
うつわを求めてくる人にとっては、お買い物しやすかったのではないでしょうか。
JR上有田駅周辺を中心に
私たちのお目当てのお店は、JR上有田駅周辺にあるので、レンタカーを上有田駅の直近にある有田でもよく知られた有田焼のデパート「丸兄商社」の駐車場に停めて、周辺を散策しました。
お天気は最高でした。日本晴れとはいきませんでしたが、ばっちり晴れて、上着を羽織らなくてもよい程度の快適な気温でした。
お目当てのお店で、うつわを見せてもらって、素敵なうつわを色々購入できました。
私たちは、新品の大量生産品というよりも、ヴィンテージのものや作家さんの一点ものが好きで、そんな商品を扱うお店が好きです。
元祖佐賀つけ麺 孤虎 佐賀本店
空港からずっとお昼を食べずに移動してきたので、そろそろお昼を。。。
お目当ては、春に訪れた韓国過程料理「トラジ」さんだったのですが、お昼営業の時間に間に合わず、代わりに見つけたのが、つけ麺のお店「元祖佐賀つけ麺 孤虎」さんでした。
14時過ぎで、お昼どきをかなり過ぎていたのですが、駐車場には車がたくさん停まっていました。ネットで調べると差がで有名なつけ麺のお店のようです。
このお店のおすすめは、昆布水つけ麺です。
麺は全粒粉の中太麺。見た目が本当に美しい麺です。
つけだれも上品なお味でよかったですね~
麺の食べ方もいろいろ楽しめます。
- 麺に藻塩だけを振りかけて食べる
- 麺にわさびだけをつけて食べる
- つけだれにつけて食べる
- 好きな食べ方で食べる
全部試してみましたが、どれも美味しかった!
最後に、昆布水でつけだれを割って飲むのが作法のようでしたが、
これも美味しかった!
満足度が高いランチになりました!
お気に入りの骨董屋さんへ
その後、お気に入りの骨董屋さんに行きました。
お客さんが来ると、ご主人が対面で接客してくれるお店です。
有田で陶磁器を長く扱っている方で、歴史や窯元、それぞれのうつわの来歴や時代背景などを丁寧に教えてくださいます。
私たちは、うつわを購入することもそうですが、ご主人のお話をいろいろ聞かせて頂くのが一番の楽しみ。今回も大変勉強になりました。
骨董屋さんの営業時間ぎりぎりまでお話を聞かせて頂いて、ホテルに向かいました。
まとめ
前回の春の陶器市では、大半の時間をお店巡りをしていましたが、今回は自分たちの欲しいものと、お気に入りのお店が分かっていたので、効率的に有意義に時間を使えました。
おかげで、素敵なうつわにも出会えましたし、有田や伊万里の歴史や窯元の盛衰など、本には載っていないお話もたくさん聞くことができました。
そして偶然にも、美味しいつけ麺にも出会えました。
日本はどこに行っても素晴らしい料理やお食事があって、本当に楽しいです。
今日の投稿は、3日間の旅の初日。明日からの旅も、引き続き投稿します。
こちらで入手したうつわは、これからショップの方でご紹介する予定です。
ぜひご覧ください。
よろしくお願いいたします。
それではまた。。。