【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その2
有田&波佐見へのアクセス
まずは目的地までどう行くか、検討してみます。
有田&波佐見エリアに行くときには、いつも迷ってしまうんですよね。
なぜなら、このエリアは長崎空港と佐賀空港のちょうど中間地点なので、どちらの空港を使うか悩んでしまうから。
長崎空港から宿泊予定の嬉野温泉のホテルまでは、高速道路(九州横断自動車道/長崎大分線/長崎自動車道 経由)で約40分、佐賀空港からは、同じ高速道路を使って約1時間といったところ。微妙なところですよねぇ。
前回、有田&波佐見エリアを訪れたときは、長崎空港から行ったのですが、今回も所要時間が短いので結局、使い慣れた長崎空港に決定!使ったことがない佐賀空港から行ってみたいとは思ったものの、お楽しみは次回に取っておくことにしました。
羽田空港に到着!まずは腹ごしらえ
さて、いよいよ出発です。
高速道路は大きな混雑もなく、エアポートリムジンで羽田空港第二ターミナルに到着!お天気もよく、ザワザワしたロビーに出ると気持ちが高揚してワクワクしてきました。
フライトはANA1083便。
羽田空港発 15:05 → 長崎空港着 17:00
なかなか都合がいい時間のフライトが予約できなかったので、少し遅めの出発時間です。ちょうどお昼どきに当たってしまって、羽田空港内のレストランはどこもお店の前に行列が出来ていました。
いろいろ迷った挙句に、割と待ちの行列が短かったうどん屋さん、T2の5階の「万治堂」に入りました。ここは秋田の伝統的な「稲庭饂飩」の専門店。
ランチのミニカツ丼と稲庭饂飩のセット、天ぷらと稲庭饂飩のセットを頼みました。看板メニューの稲庭饂飩は、ひんやりと冷たくてツルツルした喉越しが最高でした!食べログでもなかなか良い評価。第2ターミナルの時には、選択肢の一つに良いかも知れません。オススメできます。
その後、ANAのラウンジでコーヒーを頂いたりして一休み。
そんなこんなで、フライトの時間が迫ってきました。今回は「沖止め」のフライトなので、ボーディングデッキではなく、バスで移動して飛行機に乗り込みました。バスに乗って移動するのが少し面倒くさいのですが、「沖止め」の場合、滑走路に出て飛行機の全景を眺めることができるので、実はけっこう好きなんです。今回も飛行機を見ながらパチリ。
いよいよ出発です。
天気も良かったので、フライトは順調で大きな遅れもなく、長崎空港に到着しました。2時間弱の快適なフライトでした。
長崎空港でレンタカーを借りて、いざ出発です!
長崎空港に無事到着しました。
空港の建物はちょっとレトロな感じで、連続したアーチが特長的ですね。
早速、スーツケースをピックアップしてレンタカーカウンターへ。長崎空港は、沖合にある島のような空港なので、通常は空港の中か、近くにあることが多いレンタカー会社の営業所は、空港から連絡橋を渡った本土(?)にあります。今回はニッポンレンタカーだったので、橋を渡ってすぐのところにあります。カウンターから電話で連絡をして、送迎車を呼びます。すぐにバンが迎えにきてくれて、連絡橋を渡りました。車の右も左も海で、その中を走るのは、ちょっとしたワクワク体験です(^^)
ニッポンレンタカーに着いて、レンタカーを借りて、いざ出発!
今回の車は、メタリックグレーのホンダ フィットでした。走行距離が500kmそこそこの新車。新車の匂いがする気持ちのいい車でした。ラッキー!
嬉野温泉に着きました。嬉野温泉ってこんなところ
ニッポンレンタカーを出てたから、すぐに高速道路に乗って、新幹線駅の嬉野温泉駅を目指します。嬉野ICで高速道路を降りて、一般道を走って、割とすぐに嬉野温泉駅周辺に到着。嬉野温泉駅に隣接して「道の駅うれしの まるく」があるのですが、この道の駅はユニークで、複数の施設が併設されているんです。駅周辺でこれらの施設がほど良い間隔で配置されていました。
- 情報休憩施設
- まるくアイズ(観光交流施設)
- 手湯足湯
- 公園
- ホテル:フェアフィールド・バイ・マリオット 佐賀嬉野温泉
- カフェやショップの複合施設「UPLIFT SHIMOJYUKU」
- レストラン「まるくキッチン」
- レンタカー営業所
嬉野温泉駅の前の広々とした空間の中に、小さな可愛い施設が並んでいて、とても素晴らしい駅前景観だなぁと思いました。そして、わたしたちが宿泊するホテルもこの中にあって、駅施設と隣接した便利な配置になっていました。
宿泊するホテルに到着|Fairfield BY MARIOTT 佐賀嬉野温泉
GW中ということもあり、有田&波佐見の陶器市でホテル予約が本当に大変でした。有田&波佐見から少し離れた場所まで範囲を広げて、嬉野温泉駅隣接の「Farifield BY MARIOTT」が何とか予約できました。
初めて宿泊するホテルなのですが、数多くのホテルを擁する「MARIOTT BONVOY」のうち、セレクトカテゴリーに属するブランドが「Fairfield」。バージニア州のフェアフィールド牧場がルーツ。「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」を目指し、全国の道の駅に隣接するというコンセプトで展開しているようです。
チェックインの時に、フロントの方から話を聞きましたが、「Farifield BY MARIOTT」は建物のスペックやインテリアなども標準化されていて、どの場所の「Farifield BY MARIOTT」も共通の内容になっているということでした。そうすることで、ローコストで同じ品質を提供することを目指しているのでしょうね。
ホテルの写真を何枚かご紹介しましょう。
そろそろ辺りが暗くなってきました。周囲にレストランなどが少ないということは、予め分かっていたので、羽田空港で調達したお弁当とサンドイッチ、ホテルの売店コーナーで買った赤ワインと佐賀牛ポテチと佐賀プリンで初日のディナー。
今日は移動でしたが、明日からはいよいよ陶器市巡りの本番です。しっかり寝て明日に備えようということで、早めに就寝しました。
明日はどんな人や器に出会えるのでしょうか?楽しみです!
▶️【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その3 につづく・・・