【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その1


【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その1

GWはどこに行こう? 日本の陶器市巡りをすることにしました!

コロナ禍で日本各地の魅力に気づいてから、日本国内旅行がマイブームになりました。

今年は沖縄、山口、高知、徳島、長崎、佐賀、栃木、茨城を巡ってきました。沖縄では可愛い「やちむん」や作家さんが作った素晴らしい器に出会ったり、各地で人や器との素敵な出会いがありました。GWには陶器市巡りをしたのでご報告します。

せっかくのGWです。陶器市巡りをしよう思って調べてみると、GWは日本各地で同時に陶器市が開催されているんですね。驚きました!

益子陶器市、信楽作家市、有田陶器市、土佐美濃焼まつり、萩焼まつり、波佐見陶器まつり、笠間の陶炎祭などなど。全て見てみたいところですが物理的にも無理なので、有名な有田陶器市と益子陶器市に行くことに。

有田は佐賀県、波佐見は長崎県ですが、隣同士と距離的にはとても近く、何とか両方行けそう、益子は栃木県、笠間は茨城県ですが、こちらも近いので両方訪れることができそうです。

有田陶器市はどんな陶器市? 実は日本でもとても歴史ある陶器市なのです

有田陶器市は2024年で第120回になります。
スゴイですね!120回ですよ!
有田陶器市のオフィシャルHPを調べてみると、明治29年の陶磁器品評会が開かれ、その品評会と同時開催された蔵ざらえ大売り出しがはじまりなんだとか。いやはやです。

第120回 有田陶器市

有田陶器市のメインストリート

有田陶器市をどう楽しむ?GWだけにフライトもホテルも予約に苦戦・・・

有田陶器市がどんな陶器市か分かってきました。
もう少し詳しくオフィシャルサイトで調べてみると、私たちのようにレンタカーなど車で行く場合は、陶器市のメインストリートが交通規制されるため、周辺の駐車場に車を停めてから徒歩で巡ることになります。一番中心部に近い駐車場に停めて、そこを起点に動くことにしました。

120回有田陶器市ガイドマップ

このメインストリートは全長3キロほどの長さで、その道沿いを中心にお店や仮設のテントなどが並ぶのです。ひとつひとつ丁寧に見ていくと、かなり大変そう。それでもたくさんの大好きな陶器の器に出会えるのです。そんなの苦でもありません(^^)

有田陶器市の開催期間は、2024年4月29日(月)〜5月5日(日)とまさにGW期間中。
どういう日程で行くか悩んだのですが、GWは混み合うため、フライト予約でかなり苦戦して、往路は4月28日(日)の夕方便、復路は4月30日(火)の夜便に決定。


有田陶器市初日となる4月29日(月)に、有田陶器市を終日見て回って、翌日4月30日(火)に波佐見に移動して、最終日に波佐見陶器まつりを楽しむことにしました。


ホテルの予約は本当に苦労しました。有田町からは少し離れますが、車で20分ほどの嬉野温泉に何とかホテルを何とか確保することが出来ました。

さて、どんな器に出会うことが出来るのか、楽しみです!

▶️【日本の陶磁器を訪ねて】有田&波佐見の陶器市に行ってきました その2 につづく・・・

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